歌詞

作詞：THEと

作曲：THEと

ちょっと狂気じみている 錆びた真っ赤な校門前 立ちすくんで空拝む 放課後チャイムで目を覚ます 行って逃げて帰ってきたんだ 僕の居場所に きっと全てわかった上で 諦めていたんだ マネキンで手と手を繋いだんだ 体温なんて忘れてしまったけど それでも何か残したくて 首筋の熱を奪ったんだ そっと手を伸ばしてみる 錆びた真っ赤な校門前 足すくんで立ち止まる すくそばに迫る影に気づく 立って座ってを繰り返す間違い探し なってしまってやっとわかった そんなことばっか 階段でひとり踊ってたんだ 華麗なステップで誰もが立ち止まる それだけじゃ何か物足りなくて 赤い上履きを捨てたんだ 行って逃げて帰ってきたんだ 僕の居場所に きっと全てわかった上で 諦めていたんだ 立って座ってを繰り返す間違い探し なってしまってやっとわかった そんなことばっか 指切りであの日誓ったんだ 指折り数えてもきりがないんだけど ただ待っているだけじゃ やっぱつまらないので 秘密の呪文を唱えたんだ ぐじゃぐじゃになって グダグダになって それを抱えたまま大人になって 忘れないでよ　死ぬまで抱えて それでも必ず　幸せになってね ちょっと狂気じみている 錆びた真っ赤な校門前 立ちすくんで空拝む 放課後チャイムで目を覚ます