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スクリーンに映し出された恋物語は、どこに向かっているのだろうか。さっきまで見ていた映画の余韻に思いが重なり、メープルローズ色の恋はすぐ隣で始まりそうだった——— どこか懐かしい雰囲気にエレクトロなシンセとリズム。それらが溶け込んだ繊細なガールズサウンドが、始まりそうな恋の揺らぎを表現した1曲となっている。
作詞：AKANITA
作曲：ITAZURA STORE
その映画の続きを君と語りたい メープルローズのリップを塗り直して 新しい物語が始まりそうで 本当の君が見え隠れしたMidnight 29 Saturday Night そう君をもっと知りたくなった 帰れない夜に さっき話してたレイトショー これから見に行こうよ 1メーター 煌めく街 ネイルのラメがはしゃいでる その映画の続きは君と作りたい メープルローズの唇 乾く前に 言葉の数 無駄にしないから聞かせてよ その思想でいっそ虜にしてよ 触れそうで触れられなくて 漂うような距離がもどかしい ねぇ聞きたいことがあるはずなのにな 君はずるい仕草纏う そうここから始まりそうなストーリー 予感はスローリーに近づくは恋 この映画が終わっても続きを作ろうとしてるのは 私だけかな、でも 恥ずかしそうな顔見せたり思わせぶりな匂わせ作ったり 戸惑う私ネオンサイン 眩しい夜 照らされトリップしそう スクリーンに映し出された恋模様に何を思ってる この映画が終わってしまうその前に 噛み締めたくて一瞬目を瞑った 暗闇で耳打ちされた君の声 甘すぎて体の中に残る 偶然をいつの日にか必然だったと思いたい 飲み干したコーヒー 結末を語り明かす 君の魅力が滲みてゆく 掴めそうで掴めない さっきまで見てた主人公のよう このままずっとここにいたい 満月が見え隠れする夜 新しい物語が始まりそうで...
Vo.AKANITA Key.YURINSHI Drs.ZEN Ba.KAWORIN 2019年結成の”トーキョー・ネオコスメティック・ポップバンド”。 キュートでキャッチーな4人のキャラクターとは裏腹に、楽曲は緻密・巧妙に構成され、一筋縄ではいかない音楽性を持ち味としている。そんな遊び心あふれるサウンドが、まるでメイクするように日常を彩るだろう。
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