歌詞

作詞：アオイレトロ

作曲：アオイレトロ

冷たい夜に一人街を見ていた 何もできずに ただ過ぎ去った時の重さをずっと 抱え続けて今を生きる 夢で描いた一つだけを求めた 道の途中でどこかに忘れてしまったんだ 華やかに照らすネオンと群れる街の喧騒 色が溢れた 混ざれない僕を嗤うようにさ 思えたんだ 描いた姿に目を逸らしたまま 今でも僕はあの日のまま 何かを求めて吐き出す言葉は 届かない いつまでもそこに 期待されてた　 足掻きはしたけど いつも誰かが勝者だ　 見失うばかりで 止まらずに回る世界から 消えることもせずただ焦がれた 何もない僕に少しだけの　 居場所を 痛みに呑まれて瞼を閉ざした いつかの叫ぶ声がした あの日の言葉にいつまでも僕は 逃れることができなくて 冷たい夜に一人残されたまま　 夢を見ていた ただ追いかけて消えた光の先で 僕はまだ 誰かに怯えて何も出来なくて 情けない自分を誤魔化しては 特別だなんて　 少しの希望に縋って　 変われない 踏み出さなければ何も始まらない？ それくらい僕も分かってるけど どうしようもないさ　 立ち尽くしたまま 届かない　 いつまでもそこに