歌詞

作詞：Kunitaka Sonoki

作曲：Kunitaka Sonoki

遠く離れて　身体は透きとおって　 駆け抜ける嘆き　澄まして 時々きこえる波音　目を凝らして草原を這うよ 「覚えてたんだね。そう、その話」 「続きを聞かせて。奪われる前に」 「変わってく明日に色を見いだせない」 「振り向いたら大きな口が開いてたよ」 空気に沈んだ部屋　眠り続くぼくへ ひと言　手紙を書こうかな とんでもない大発見をしたんだ もっともっと　見えない明日がひらけてくような 嘘つきは死んだ 嘘つきは死んだ　真実の剣で 心から笑った 心から笑った　全部夢だったよ 美しい星に　ぼくひとり生まれて 「ただいま」「おかえり」　いつか化石になって 手を伸ばして　何も掴めず 旅する歪みきった人々　海の底で出会った 人それぞれの幸せがあって　ぼくも笑えたような気がして 忘れられない思い出　寄せては返す幸福の波 全部幻みたいなもんだった　嘘っぱちだったんだ 傷つき続けて　傷つき続けて