歌詞

作詞：島内　憲吾

作曲：島内　憲吾

食べずに取っておいて溶けたチョコレート 包装紙の中でくっついて 誰かにあげたりしてたっけ 好きなものを最後までとっとく癖 子供の頃から失敗したって 治りはしなかった 大事なもの 見失って 失くしたことは沢山あるのに 繰り返した 同じことを 相も変わらず 目の前にある物の大事ささえ 気づけてない訳じゃ無かった 当たり前になり過ぎたんだ 電話番号10桁打ったあとに全部消す 距離より遠く離れた君が 戻らないのは分かってたから 腕が痺れて夜中に目醒めた 一人で眠っているベッドは広いのに 隅で眠る 携帯の通知を見ると 返してないものもあるけど 1番見たい名前は 何処にもないんだ 想いが通じあって嬉しかった日 確かにはしゃいでたはずなのに 記憶は段々褪せていった だけど君に会えなくなった 今に限って その想いが 溢れてきて 止め処なく雫を落とすんだ 君が幸せならいいやって思えたら 大人みたいでカッコいいや でも結局 綺麗事だから 俺はまだそんなに大人になれない ギターでも弾いて歌いながら なるべく気を紛らわすんだ 目の前にいた君の大事ささえ 気づけてない訳じゃ無かった 当たり前になり過ぎたんだ 写真のデータ消しても記憶は消せなくて 距離より遠く離れた君が 戻らないのは分かってた 戻らないのは分かってたけど