歌詞

作詞：ひもがらみ

作曲：ひもがらみ

部屋に散らばった服　それはまるで 倒れた兵士　片腕伸ばし 現実から逃げた　数示す　 ビール缶含んだ　ゴミ袋 死んだ六畳間　そんな中でも　生きろと せりたてる　しんのぞう 思考を奪い暴れる　癇癪 目に見える物全てぶち投げる これでもまだ　衝動が　収まらないんです とはいえ気にする隣人のこと 布団で声押し殺す日々です 僕に叫べる場所を下さい カーテン閉めてこの世界を拒む 陰鬱な空気　ひどく立ちこめる 昼下がり暗い部屋　止まる時間 ほら、カレンダーも四月のまま 死んだ六畳間　そんな中でも　生きるに 結びつく　しんのぞう 太陽を背に東ただ進む　トンネル上自然と立ち止まる 車の往来　走馬灯　溶け込みたくなる 次の赤信号で飛び降りる　その決意に力は要さない 僕に叫べる場所を下さい 悔いは無いのか　あるとしたら　 いくつも声押し殺したこと とりこぼさず　歌ってれば 幸せは続いてたのかな　でも　 本当のこと言うと　何もできない僕が　嫌いだ 闇に溺れて　不吉な風纏わせて も少し　六畳間に　世話になろうかな 思考が置き去りされる感覚 どこかへ向かいただ走っている ただまぶしい照明が　少しうざったいな そういえば青空なんて見るの　久しぶりだ　一体いつ以来 空に叫んだ　空に叫んだ 死んだ六畳間　死んだ六畳間