歌詞

作詞：吉原秀樹

作曲：吉原秀樹

手を伸ばした　届かないや 「当たり前」が難しい世界じゃ 消えちゃ駄目だ　水面に浮かぶ 空をずっと待っていたんだ 夜は少し寒くて　どうにかなりそうになったよ 揺れた影法師は　何処へ行けるのだろう 「君はどうも不器用だ」 今も響いてる　無邪気な笑顔が 橙色に染まったんだ 朝日は昇る　何処かで 手を伸ばした　届かないや 「当たり前」が難しい世界じゃ 消えちゃ駄目だ　水面に浮かぶ 空をずっと待っていたんだ 何処で間違えたか　それはわからないから 僕は色褪せてさ　背丈少し伸びたよ 仮面被って　両手掴んで イヤホンの奥で繰り返すイデア もどかしくて聞きたくないよ 夕日は沈む　遠くで 声を上げた　届かないや 「大丈夫」って泣きながら言うから 笑ってくれよ　此処にいてよ 空をずっと待っていたんだ 明日に笑って　歩いた 昨日に歪んで　泣いてた 焼き付いた　「君は君らしく生きていけばいい」 弱くて脆くて　誰もが 不器用なんだ　人は 変わり変わる風景に僕ら　息するのも苦しくなって 変わらない思い抱いて行くんだ　笑い合える未来創るから 手を伸ばした　掴み取れば 確かに触れたその温もりは 淡い世界を色に染めた 空を見上げて 声を上げた　届かないや 汚れた過去もあの約束も 刻み込めば明日に向かう 空をずっと待っていたんだ 僕はずっと待っていたんだ