歌詞

作詞：haruto

作曲：haruto

「自分だけ傷を負っている 自分だけ真実が見えている 自分だけが戦っている」 って顔に書いてあるよ 「ひとは知らない辛い過去 君らにはわからない覚悟 なのになんで報われないの」 鏡みたらわかるんじゃない 円錐状の視線で 繋いだ世界を恨んで進む 盲目的晴眼者 意地の餌食 その鋭利さが突き刺した モノに気付かないまま 主人公は私私ねえあんたじゃないよって 歪んだ声 鼓膜が腐っちゃう 飛び出した杭が邪魔って打とうする前に しなきゃいけないこと 見えていないのかな？ 描き上げた笑顔 人物像 隠しきれていない黒い本性 隙間の矛盾は容易く蹴飛ばされて 人垣に飲まれてゆく センセーションの加虐性 不快な世界ぶら下げた幻想 を幻想と断ち切る智者はいない 生まれ落ちたドッペルゲンガー すぐ後ろ 気づかないまま 主人公は私私ってもう見てられないわ 滑稽が過ぎて 眼球が腐っちゃう 吐き出した影が今君の喉にそっと 爪を立てていること わからないのかな？ 「鏡よ鏡」っていつも唱えてるだけで 眺めるのはステージステージ 目は口ほどにものを言うって言葉 ある意味間違いかもね 「鏡よ鏡」飽きもせずに 「鏡よ鏡」今日もさあご一緒に 「鏡よ鏡」続く定型文にせいぜい酔いしれて 主人公は私私私私私って 滑稽が過ぎて眼球が腐っちゃう 主人公は私私ねえあんたじゃないよって 歪んだ声 鼓膜が腐っちゃう 飛び出した杭に牙を向けるなら 「君」も同じだって わからないのかな？