歌詞

作詞：今石康

作曲：今石康

ねぇ笑って こっちを向いて おぼろげな今を映し出すよ 火傷しそうな 8月の匂い 感傷的なブルーに飲まれた惑星 まだ 願いのまま 夕方5時を最高速で刻む 時計はいらない　理由もなく ただあなたを待っていたいの それだけで 退屈なこの毎日も 流れる音楽も やわらかな歌になるよ 雨は降っていないかな 君は泣いていないかな まだつらい思いから 抜け出せないままでいないかな 伝えたいこと伝わらなくて どうにかなってしまうよ 考えていても答えは出ないけど タネも仕掛けもない日々を この特別じゃない今を 愛せたらいいのにな ゆらゆら揺れては 進む景色の上を 僕らが描いた気球で 目が覚める方へ そのイメージの向こうへ 行こうぜ 君は少しも悪くはないから そう 何もかもが変わってしまうの しょうがないよ 溢れるくらいの愛を いまでも思うけど いつかまた会えるから 雨は降っていないかな 君は泣いていないかな まだつらい思いから 抜け出せないままでいないかな 明日を願っていたいんだ 咲くよ不確かなまま 乗り遅れた僕らの舟は明けない嵐の上 まだまだ願うだろう　誇らしく揺れる 目的も愛も揺らいだ世界で 僕たちは何をしよう もうどうしたって答えは出ない 出ない　出ない　出ない 一つも答えの出ないまま命を見つめてる いま生まれた何かに水をやる いま生まれた何かに水をやる