歌詞

作詞：ひのちゃん

作曲：キャサリン☆すすむ

夕陽が校舎を染める　近づく別れの色 見なれた景色の中に　見なれない旅立ちの色 君への恋心と　懐かしい友の声は 心の中に輝く永遠の宝物 胸を焦がすあのトキメキ　一緒に笑った日々の 君の瞳に映る僕は　少し照れ笑いした 遠ざかる…　でも離れたくない…　 もう少し一緒にいたかった もう少し笑っていたかった 叶わない恋だから でも忘れない…　忘れられない… 堤防沿いの校舎を見つめ 果てしない夢を描きながら　歩き続けたあの日 行く川の流れは　絶えずして人を待たず 時代にのみこまれた　はかなく小さな恋 あふれる涙を抱きしめて　白雪の舞う花道を 振り返る事なく歩いてゆく　大人になるために 遠ざかる…　でも離れたくない… もう少し一緒にいたかった もう少し笑っていたかった 叶わない恋だから でも忘れない…　忘れられない… 堤防沿いの校舎を見つめ　果てしない夢を描きながら 『卒業哀歌』を歌う たくさんの思い出は星のように　夜空に咲き乱れ ひかる月のような微笑みは　やすらぎと勇気をくれた 遠ざかる…　もう戻れない… サヨナラだけじゃさびしいけれど 遠くで手を振る君の姿　見送るしかなくて この歌が君に届いたら　まためぐりあえるような気がして ふり向いてくれるような気がして　心を込めて歌う いつまでも色褪せぬ想いをこの胸に… 放課後の君と笑い声と　出会えたよろこびとせつなさと 愛しい仲間たちよ この歌が君に届いたら　想いを伝える事ができそうで 『卒業哀歌』と名付けた歌を　心をこめて歌いつづける