楽曲解説

雨の日に電車の中で作った曲で、窓から見た景色から始まります。雨の中でふと、考えた日々は毎日怒濤のように流れいつの間にか次の日になり、愛したはずの人の名前や顔も薄れていた。愛して愛され、そんな人生が私の望むことで、それは私だけでなく全ての人へ望んでいること。でも、実は私が恋したのは女の子でした。もちろん男の子を好きになった時期もあったけど、その頃好きになったのは同じ性別の子。どうしても上手く伝えられる自信がなくて、ずっと気持ちを隠していた。 それから、あっという間に時は10年が過ぎ、男友達に告白された私は付き合ってみることにした。 少し彼女に私にしてと止められることを期待しながら。 だけど、その時も彼女は私を当たり前だけど止めないで応援する、と言ってくれた。でも、だからって分かってくれないその子に怒るのは嫌だった。嫌われたくないし、離れたくないから。でも、気づいて欲しかったよ。そんな気持ちで応援すると言った彼女に私は微笑むんだ。わざとムリした笑顔を向けて心配させたくて。 でも、結局私の思いは伝わらないまま。 この曲は上記の私の実話から作りました。多分10年が経ってもこの想いを伝えることはないだろうけど、とても素晴らしい恋愛をしたこの気持ちを、少し人と違う恋をしたこの気持ちを誰かに、その彼女に伝えたくて作りました。そんな恋をした人への共感を込めた歌です。

歌詞

作詞:紅月かなみ

作曲:紅月かなみ

雨が止んで 怒濤の日々 昨日の僕に バイバイ 愛してると その言葉をずっと届けて 生きたいの 君の側でずっと 君はどう思ってますか? 小学で出会った君は幼馴染みと呼ばれる友達で 僕の中ではずっと中学の頃からずっと  君は友達じゃなくなってたんだ 君はもう僕の愛する人 あれから10年が過ぎ この声も届かないくらい 遠くに行ってしまった それから僕は一人女性に恋をした 正しくは君の代わりの人と恋をしたんだ でも、君はそれを止めなかった 少しは期待してたんだね  僕の心を読んで欲しいよ 君の側にいたいと願ったこの心の叫びを 君に繋ぎたくって 僕はムリした笑顔をわざと向けたりしたんだよ 君に気づいて欲しくて 僕は話したくって だけど上手く行かないそんな日が続いたんだ 愛してる 愛してる  愛してるのに君に言えない I say love you I'd like to see me. I'd like say I love you.

アーティスト情報

shea

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