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日常は嫌なことと嬉しいことの繰り返しで、それらを積み上げながら生活している様子はまるでミルフィーユのようだなと思ってこの曲を制作しました。 トラックはCityPopをベースとしたダンサブルなグルーヴは残しつつ、どこか憂いを感じるサウンドに仕上がっています。 シロクロミーアキャットの世界観に浸っていただけると嬉しいです。
作詞：AYAKA
作曲：Shirokuromeerkat
連れ去ってよ どこか ほんの少しの時間でいいから 連れ去ってよ どこかへ ねぇ いたずらは 消え去って 現実なら 意地悪ね 聞こえた会話 思わず 耳塞いじゃって 知りたいも知りたくないも全部混ぜ混ぜに 低い体温 うねるように あの日の記憶 本物だって そんな気がしていたの あわてて抑えた感情 揺れる心情 どうしたらいいかわからずに 押し違えたボタンは消せなくて ならば このまま身を預けてしまえ 背を向けたっていいでしょ 今夜は 連れ去ってよエレベーター 喧騒を抜けて 誰も知らない自分の世界へ 思い出綺麗で 眺めているだけで それだけでもいいの それだけでもういいの 振り返っても戻せない 書き変えたくない 残った印が消えないように 記憶の隙間を 埋め尽くしてくだけ それだけでもいいの それだけでもういいの 坂道登れば登るほど気づいたの 先はもっと長くて 自分は小さく見える このままでいいの？本当に？ 沈みこみそうな感覚 問いただしても答えはでない 急いで見上げた天井 溢れる妄想 自分を見失いたくない 押し違えたボタンが運命なら ならば このまま身を委ねて 時の流れの いたずら 消え去って 消え去ってゆく 現実なんて 意地悪 ミルフィーユのように 繰り返し 連れ去ってよエレベーター 喧騒を抜けて 誰も知らない新しい世界へ 思い出はそのまま そのまま残るだけで それだけでもいいの それだけでもういいの さよなら達を乗り越えて 今見つけても 残った印は輝いてゆく 記憶の隙間を みがいているだけで それだけでもいいの それだけでもういいの
“AYAKA”と、“SUGIYAMA”の2⼈組POPSユニットとして、2016年より東京で活動を開始。 『ART×POP×GROOVE』の3つのテーマを主軸に、キャッチーなメロディーとジャンルにとらわれないトラックを融合した楽曲が特徴。作詞/作曲からレコーディング、ミックス、マスタリングなどを主にメンバー2⼈で⾏なっている。 2019年9⽉24⽇に1st mini album 「DROP」をデジタル配信にてリリース。アルバム収録曲「YELLOW」がSpotify公式プレイリスト（Tokyo Rising、Early Noise、New Music Wednesday、Dance Pop:Japan、Edge! -Japan Indie Picks-、Women’s Voice、キラキラポップ: ジャパン）などに多数ピックアップされ注⽬を浴びる。 2020年7⽉22⽇に2nd mini album「SURROUND」をリリース。iTunes並びにApple Musicのバナーで⼤きく取り上げられるなど、注⽬度を増している。
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