歌詞

作詞：Kai Nakazato

作曲：Kai Nakazato

きっと僕が想像していた以上に 不可解で素晴らしく、美しいものに触れたみたいな 日々をゆらり寄り道しすぎたみたいだ あまりにも知りすぎたことが多くて忘れていたんだな なにか失って 瞼を腫らして 生きる理由を探して過ごしていた どんなに繰り返し 答えを書き直しても 左脳の中 君だけが響くよ いつかその仕草もその声も 思い出すことを忘れるのかな 守れるものなど 一つもないけれど 壊さぬよう抱きしめよう 何気ない日々に音を乗せた様 どれも鮮明に浮かぶ優しい音色 耳を塞いでも鳴り止まない君を 想っていれるなら 寄り添っていれるなら 明日もずっと憂鬱が愛おしい世界の邪魔をしたとしても それすら綺麗に思える 狭い部屋で二人きり 死なぬ心中をしたままで 僕以外聴こえない君の声と 暗いこの夜に包まれながら 終わりは始まり 明ける星の群れの向こうに 束の間の別れを告げたら