歌詞

作詞：みたにみく

作曲：みたにみく

つないだ手もにぎり返さず 身を任せ日々を摩耗して なにもしてやれなかった 僕の最後の日は つないだ手にぎり返すのが 夢と消えてから気づけた こんなに情けない 僕の最後の日だから さよならの音が近づいて 夜のまま朝は来ないのに ７日目の僕は ６日目の君は 振り返った足跡にも 重なった気持ち見えないで なにもしてやれなかった 僕の最期の日だから ８日目の世界　夢見てもいいですか ８日目の世界　望んでも許してくれますか ７日目の蝉　喚いて泣いて僕ら羽のない ７日目の蝉　落ちた地面から　ああ 光見上げてた つないだ手をにぎり続ける あと１日残されている 君が死ぬほどに 羨ましく思えて 貼り付けてた笑顔の隙間 抑えきれてない手の震え それすらにも 気づけなかった僕は ６日目の君が　７日目になった時 剥がれ落ちた先 揺れた瞳のままポツリ 7日目の蝉　飛び発てないで 光だけが遠くて 張り裂けそうな　届かない距離に 今更　気づいても　 あなたのいる世界で 最期まで生きていてかった あなたのいる 世界の最後を 7日目の蝉　喚いて泣いて せめて　最後の２秒だけでも 泣きそうに　震えてる君の手を にぎり返せたら よかったのに