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記憶にがんじがらめになる自分を、この手で解放するには、最早この身を水泡のごとく虚弱なものにやつす他無いんだろうか、とそんなことを考えていてできた曲です。
作詞:集
作曲:集
泣いてはいないだろうか 私が去ったレモンの夏を 震えていないだろうか 私はひたすら怯えているよ 壊れていないだろうか また私は引導を握っている 破れていないだろうか もう渡させないで欲しいのだ 漂う感情に身を任せ 私も生きていいかい 最初から覆うほど私の心は今 大きくはないのです 本当にごめんなさい 迫り来る波を避ける甲斐性も無く 彷徨っては消える泡沫の私 遍く私のコアを 染め上げて食い散らかした 前にして踵返す これ以上無い口実なのです 十月十日の奇譚を 鬻いで回る私をいっそ 口を縫い繋いで声を 出せぬ抜け殻にすべきだった 漂う感情に身を預け 私も問うていいかい どうして私がずっと嘆いたグロテスクを 嘲るように笑う最後に思い出した 後悔や疑念もきっと晴らせるだろう さようなら今は泡沫の私 色づいた華やいだ世界には噛み付いた 少年は吐き出した語るのは嫌なんだ 誰かすら知らないが嫌いにはなれないな 遠のいたその刹那すり抜けた彼岸花 漂う感情に身を任せ 私も生きていいかい 最初から覆うほど私の心は今 大きくはないのです本当にごめんなさい 迫り来る波を避ける甲斐性も無く 彷徨っては消える泡沫の私 窓に映る影はどこまでも濁って 打ちつける夕立は洗い流すだろうか 絶え間ない呵責にそっと蓋を落とし 赤子をあやすそんな誰かを探して彷徨う
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