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作詞:宮本豪
作曲:宮本豪
ふとした拍子に寂しくなってさ 君と過ごした季節を数えた そしたら気付いた 二人の時間は片手で片付くほどのものだった 取りこぼした幸せを一人で拾っても光を放ちはしない そこかしこに積み上がる幸せの残り香は あの日と同じ甘いにおいなのに カーブミラーが映し出した 数秒先の未来図に君を浮かべようとして 空しくなってやめました 買い物帰り 河原沿い 群青に浮く白い月 どうってことはないけど なんだか泣きたくなって泣きました 快晴続きで雲ひとつない空 雨のひとつでも降ればいいのにな そうおもいながら ひとつ伸びをして 自分のしょっぱさにため息をついた 溜まった洗濯物をベランダいっぱいに干す 憎らしいほどよく乾いた こんな陽気の中でしけっているのはきっと 僕ぐらいのもんなんだろうな 僕の世界に君がくれた色彩が これでもかと言えるぐらいに残ってる あざやかすぎた空の青 時の中では永遠のようで 終わってみればあっけなく あっという間の出来事だったと 改めて振り返りました ほろ苦い思い出なんて一つもありゃしない だからこんなに胸が痛むのでしょう カーブミラーがいつの日か映し出した僕たちを 元通りにする魔法は持っていないので 歩き出します しょっぱい僕にお似合いの結末だって笑いながら 君を 少しだけ思い出して もう一度だけ泣きました 春は、そこまで来ていました。
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