歌詞

作詞：山北征尚

作曲：山北征尚

命が惜しいと言うならどれほど願いを込めればいいの 黒い空に光る舷灯丸を描く飛行機雲 命が欲しいと言うならあいつから少し盗めばいいよ どうせ誰も見ていないさ星が流れる夜 見えないものまで見える目 触れられないものまで触れられる手 ねえ神様どうかそんなもの早く奪い去って 命が足りないと言うならあいつから全部奪えばいいよ 星よ星よ救ってくれ 僕らの祈りは溶けた雲を抜けて 遥か彼方空で廻る 届かぬ祈りを過去に向けたところで 目が覚めた時にもう 世界一綺麗な世界を見せてよ 黒い空に光る流星それを見たら少し眠ろう 命が惜しいと言うならばどれほど願いを込めればいいの ねえ神様僕から奪い取ってよ いらないものは全部あげるから 足りないものが全部欲しいんだよ願いを叶えて 命が惜しい命が欲しい命が足りない命が痛い 僕らの祈りは溶けた雲を抜けて 遥か彼方空で廻る 届かぬ祈りを過去に向けたところで 僕らの祈りは空で光る星へ 届く前に消えてしまう 叶わぬ祈りを夜に投げたところで 君が隣で笑う　綺麗だ ここで少し眠ろう