ひねくれ

ボルシチ
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楽曲解説

自分は初めて入る飲食店ではメニューに1番大きく載っているものを頼むことが多い。なぜならそれはお店が1番自信を持っている料理だからだ。自信のない料理の写真をバーンと最初に持ってくるお店はたぶんない。これは優柔不断な自分が最近考えついたメニューの決め方だが、我ながら実に合理的である。こんな感じでメニューひとつ決めるのも一苦労。小さい頃はこんなこと考えなかった。歳を取れば取るほど難しく考えることが多くなってきた。でも物事は意外と単純だったりして時々肩透かしを食らう。それでもたくさん考えなきゃいけないときはあるし、たくさん考えているような感じを出さなきゃいけないときもあるから人生はとても疲れる。安定しているようで不安定な僕らの日々の添え木になればいいなという思いでこの曲を作った。曲名は親友と飲むときに必ず行く飲み屋の名前を勝手に拝借。店主いわく一般常識に捉われない、王道から少し「ひねくれ」たお店にしたいとのこと。とても素敵だ。

歌詞

作詞:Kuwahara

作曲:Kuwahara

単純なようで 単純じゃないようで 単純な僕らの日々よ 安住なようで 安住じゃないようで 安住な僕らの日々よ ハッピーエンドを見に行こうぜ 落ちる涙の軌道 疲れた身体を癒すような 甘いスウィーツを 単純なようで 単純じゃないようで 単純な僕らの日々よ 安住なようで 安住じゃないようで 安住かい?僕らの日々は ハッピーエンドはまだ来ないね 走る夜汽車の軌道 心を蝕む痛みも さあ食べてしまおうよ 疲れたらここにおいで スプライト泡になって どこか遠くへ行こう いつも君とともに 単純なようで 単純じゃないようで 単純な僕らの日々よ 安住なようで 安住じゃないようで 安住な僕らの日々よ

アーティスト情報

2017年から東京で活動。 メンバーはKuwahara(Vo./Gt.)、Hayato(Gt.)、Hara(Ba.)の3人。 海外や日本のインディーロック・ポップから影響を受けたサウンドに、どこか懐かしくて心地よいメロディを乗せた楽曲を演奏する。

shea

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