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南極のぺんぎんが ある日恋をしました きっかけは流氷が運んできたビンの中の手紙 そこから始まる、二人の文通。 物語のような一曲です。 この曲を贈った人と、「永遠」について話をしたことがあります。 「永遠の恋」は、果たしてあり得るのか? 離れ離れになってしまったら、そこで2人の時間が途切れてしまったら? 永遠は時間で測れるものではないと思っています。 それは、一瞬一瞬の積み重ね。 例え離れてしまっても、その一瞬が今でも鮮明に思い出せるなら、その気持ちは永遠。 命が始まり、命が終わるのを、ずっとずっと見守り続けているお月様。 この世での時が終わっても、きっといつかお月様の元で会える。 そんな永遠の恋人たちに贈る曲です。
作詞:高山華奈
作曲:高山華奈
いつかお月様で... 作詞作曲 高山華奈 arrange 牧野玄 南極のぺんぎんが ある日恋をしました きっかけは流氷が運んできたビンの中の手紙 「キミの見てる月は どんな月ですか」って 「とても優しい月です」と、すぐに返事を書きました。 それから二人の手紙は何度も何度も海を渡り たくさんの夢と優しさは幸せを運んで来た。 でもある日気付いたの。 「彼は誰なんでしょう?」 あんまり幸せでいつの間にか忘れてしまったの・・・。 短く堅い羽根は空を飛べない 早く走ることも 丸い瞳からは幾つもの 涙がこぼれて落ちた・・・ でも、彼のことが好き・・・ 例え嫌われたって 大好きな気持ちが彼の勇気になれるなら構わない 逃げないで 全部の私で彼を好きだと伝えよう それが彼のくれた優しさへの たったひとつ出来ること・・・ 「大好きです」と書いて 出した手紙の返事 「涙で文字がにじんでいたから心配です」 とあったの・・・ 星がキラキラと瞬く夜 二人は流氷に乗って 愛しさと夢を詰め込んで お互い会いに行ったの お月様はずっと二人を見守ってた 南極のペンギンと北極の・・・ペンギンの恋の行方
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