歌詞

作詞：みのり

作曲：みのり

どこかに導いてくれそうな 桜の木が並ぶ 太陽が照らす並木道と春の匂い 桜並木ベンチに座る ひとつため息を吐き出した 花の間を抜けするすると 差し込む光 背中を照らす あったかくなるのを感じた 「進め」と言われている気がした いつまでもここに 座っていられないから 桜おどる 風がわらう 空に舞い上がる思い出とともに スタートを切った 僕は僕の 花を咲かす 僕は僕の 風を吹かす 思い出とか楽しみなことが 段々と散っては消えていく 新しいモノを手に入れて 古いモノはぼやけていく 繰り返される夜空を見上げ 心がキュッと締め付けられた 昼の太陽とは違う 少し冷たい月の光 でも何故かこのまま時間が 止まって欲しいとも思った あの頃の事を少し懐かしむ 桜ひかる 月夜のなか 変わらないものが夜空に並んで 僕を照らす 桜おどる 風はわらう 僕は歌う 僕は疾る 疾る