歌詞

作詞：もりいくん

作曲：もりいくん

しみったれた部屋の中 灰皿とオナティッシュ 金になりそうなものなんて このギターくらいだな 「まだこれから」って偉そうに 女連れのツレが言ってた 己の盲目さに気づけずいる アホ面の戯言です 外れた天気予報 雨が降りはじめた 窓際に置いてた 湿気ったセブンスター あぁ、気だるなってきてもう 皿の上のジャンクフード 一口かじって流し込む 人生の理想像なんて このご時世ありはしないのです 悔悟を噛みしめたヒロインが 幸せを掴み取るストーリー 冷めた面だけが上手くなる 見えづらくなった事実が刺さる 最近じゃ「自分らしさ」を謳う 広告が目にとまる 同調思考が染み付いた 私たちの儚いもがきです 自分は特別なんてこと 思えるほど若くもない だけど大衆に埋もれたくない って思考がぬぐいきれずにいる 一体なんなんだろう？ 胸のムカつきは 深爪の痛みが 妙に染みている あぁ、悲しくなってきて 実際こんなもんなんじゃない？ 成功者も堕落者も 大きな世界の気まぐれに 抗えず流れてんじゃない？ そして今日も僕は ギターをかき鳴らしては こんななんの生産性もない 歌を喚き歌ってます ほんの少し光が見えたり それが何度も消えたりして