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季節の変わり目、ほどよく暖かくて天気も良く 僕は自転車に乗り街を散策することにした。 暖かいなぁと思っていたのも束の間、 しばらく走っていると、日差しが強く 「暖かい」は「暑い」に変わって 僕は”ちょっと暖かい”を想定した服装を後悔した。 走っているうちはまだ風を感じていて良かったけれど 信号で止まる度に無風、ジリジリとした日差しが 信号の長さを余計に感じさせていた。 途中で買ったペットボトルの飲み物は 冷たさをとうに忘れ、生温かいを通り過ぎていた。 街中を過ぎて街の外れにある広い川沿いに出た。 建物で遮られることのない風は、川の水分を含んだ 湿った風だった。 汗ばんだシャツは風が通ることで冷やされ、 冷たくて気持ちがいいのと同時に 自分がかなり汗をかいていたことを 思い知らされた。 生熱い飲み物をすでに飲み干していた僕は 川沿いの松並木の下にあった自販機を見つけ 飲み物を買うことにした。 僕はお金を入れたが飲もうと思ったものは 運悪く売り切れだった。 2番目に飲みたいと思ったものも売り切れで 僕は仕方なく選択肢にもなかった飲み物を 選んで買うと自転車によりかかりながら ふたを開けて流し込んだ。 飲みたいやつじゃなかったけど これはこれでまぁまぁ良かったかもと 思いながら、空と川と対岸の街を見て 君は今頃なにしてるんだろうなぁ…と 自転車に乗っている間も考えてたことを 改めて考えるのであった。
作詞:mowotoko
作曲:mowotoko
季節変わりのサイクリング A A7 A AM7 DM7 自転車を漕いで 空の流れ DM7/B A AM7 追いかけてた A A7 A AM7 DM7 前カゴの中で 転がってる DM7/B A AM7 ペットボトルは E A 人肌よりぬるい気がしてた E7 A E7 A D A 汗ばんだ 上着のシャツを バタつかせて E7 A E7 A D D6 信号で 止められて 風が止まる A Am7 Dm E 太陽を 浴びていた A C#m C#m7(-11) 季節変わりの中 Bm7(-11) E 街に溶け込んで A C#m C#m7(-11) ふと恋しくなる Bm7(-11) E A 君のことばかり また A A7 A AM7 DM7 川沿いを走る 遮らない DM7/B A AM7 風が吹いて A A7 A AM7 DM7 貼り付いたシャツが 冷たくなる DM7/B A AM7 気持ちの良さは E A ひとときの安らぎを与えた E7 A E7 A D A 自販機の 売り切れで 妥協したものを E7 A E7 A D D6 流し込む これはこれで良かったと A Am7 Dm E 思うような昼下がり A C#m C#m7(-11) 季節変わりの中 Bm7(-11) E 街に溶け込んで A C#m C#m7(-11) ふと恋しくなる Bm7(-11) E 君のことばかり A C#m C#m7(-11) 季節変わりの中 Bm7(-11) E 僕は空を見る A C#m C#m7(-11) ふと恋しくなる Bm7(-11) E A 君のことばかり また
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