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抽象的な言葉と特徴的な声で「記憶に残る」をコンセプトに活動する、the scentedの一作目。 シンプルかつ空間的なバンドサウンドで、身近にありながらも遠くに感じられる日々の劣等を描く。
作詞:the scented
作曲:the scented
よく見れば見るほどにどうでも良くなる 人間なんてやつはさ終わりに怯えるものでしょ 夜を抜ければ朝が来る そんな当たり前に僕は不満を抱えていた 指を咥えたまま ただ観ていた 今はどうしようもないことばかり 誰かの言うことばかり気にしていたって 前に進めやしない そんなこととっくにわかっていた 君が置いて行った世界は相変わらず 何も変わっちゃいないのさ 指を咥えたまま 傍観していた 僕たちはまだ当たり前に踊らされている 指を咥えたまま ただ観ていた 今はどうしようもないことばかり
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