歌詞

作詞：まさお

作曲：まさお

どうせ死ぬくせに僕ら生きがいなんかを探しているよ 手を伸ばせば空にも届きそうだ、とか すれ違う言葉が色をつけていく　 いつしか亡くしてしまった心を 嘘をつくたび増えてく誰かのためと呟きながら 夕方の続きのような夜を駆け抜けた 愛せなかった今日が明日に潜みこむ　 形を変えては希望を殺した ねえ混ざってしまった　表と裏が 消えそうに儚く　叫びをあげた 間違っていることが分かってはいても 別れた心が見つめあったとしても 消えていくかすかな心に 足してゆくわずかな希望を 亡くした心に名前をつけたなら 綴じてゆく　 全ての痛みを 寂しい言葉投げたら誰か拾うと企みながら 手を繋げば涙も止まりそうだ、とか 形のない風が頬に触れていく　 灯のかけらを瞳に落とした ねえ枯れて散り果てた　思い出の花 散り際は儚く　微笑みながら 差し出した左手が掴んでたものは 隠した心の一つだったとしても 越えていく確かな昨日を 抱いてゆく愛すべき明日を 奏でた言葉に名前をつけたなら 綴じてゆく　 全ての命と 生きていく全てを抱いて 置いてゆく容易い未来を 消えていくかすかな心に 足してゆくわずかな希望を 亡くした心に名前をつけたなら 綴じてゆく　 全ての光を