歌詞

作詞：かえで　貝

作曲：貝

昔からりんごが好きだった君は あたしの体の一部なの。 ね、とっても純粋。 憎いぐらいに。 始めて好きになった君と子供の頃見たようなドラマの真似して 背伸びして、キスをして、頬を赤らめて、笑いあって、 なのになのになのになのに もう君はいないのね。 想っているが故に離れるなんていう恋は、 きっとあの映画の中だけのハナシでしょう。 無理に搾った果汁はこんなにもこんなにも苦いよ。 どうせ好きじゃないなら、早く、潔く、嫌いって言ってよ。 別れた君のあの日の言葉に 後ろ髪を引かれる思いよ。 ね、とっても純粋。 憎いくらいに。 あと一回もう一回って君を思い出せば切りが無いわ。 忘れたい、忘れなきゃ、忘れれるはずよ、絶対そうよ。 なのになのになのになのに 忘れられないのね。 想っているが故に離れるなんていう恋は、 きっとあの映画の中だけのハナシでしょう。 齧ってしまった果実はこんなにもこんなにも甘いの。 どうせ好きじゃないなら、早く、潔く、嫌いって言ってよ。 途中で吐き出したフリスク。 足元に沸いた蟲が、 ぐるぐるぐるぐる肌を這って、 あたしの全てを奪ってしまうのなら、 ドーパミンを頂戴。 ヘメロカリスも飾ろう。 痛いの痛いの飛んで行け！ 想っているが故に離れるなんていう恋は、 きっとあの映画の中だけのハナシでしょう。 無理に搾った果汁はこんなにもこんなにも苦いよ。 どうせ好きじゃないなら、早く、潔く、嫌いって言ってよ。