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コロナ禍真っ只中に作った曲です。 自分の将来のこと、これからのことを悩み考えながらいつの間にか寝てしまった。 ふと目覚めると、もう夜の一歩手前で、その薄暗い部屋が不思議と“洞窟”のように感じてしまった。 たった一人、奥底に置いてかれたように。 何もがわからない中、一歩でも一秒でも前に進む望みは、“生きてる”こと。 セリフ、切ない曲調から始まり、鼓動のような沸き立つ曲調へ。 歌詞も、淡々と漢字や分かりづらい言葉を選び、 初めて聞いた時にすんなり言葉を理解できないような、少し謎めいた歌詞にしてます。でも、目で歌詞を見てもらうと、想像しやすく共感してもらいやすいかなと思います。 タイトルからして、暗いイメージだけれど、 「悩み葛藤」「迷い模索」「助け叫び」あとは「生きてることの望み」 を込めて作りました。 最後まで聞いてもらえたら嬉しいです！
作詞：さなえまん
作曲：さなえまん
“私は、何をしたいんだろう? 何処へ向かっているんだろう? 目の前は真っ暗で 自分が何処にいるのさえ、分からない。 まるで... 洞窟のようだ。” まっくらな洞窟の中で 彷徨う 何時間も どこが出口なのかなんて 誰も 知るはずもないのに たった一つの望みだけ ボクは生きてる ボクは生きてる まだちょっとあたたかい 冷めないように 抱きしめて 映し出した世界 小さな胸に宿った熱 闇雲のなかに消えてしまったのは ヒカリ、ヒカリ 細い細い洞窟だ 周りは壁だらけ 当たって当たって当たって当たって 傷だらけ . ........かも かもね 何処に行けばいい? 何をしたらいい? 誰に聞けばいい? .........誰か答えてよ! たった一つの望みだけ ボクは生きてる まだ生きてる まだちょっとあたたかい 消える前に 抱きしめて 無くしかけた世界 胸の奥に眠った残響 重なった泥雲を刺した一閃の ヒカリ、ヒカリ 細い細い洞窟だ 息の音、鼓動、カラダに流れる音 聞こえるよ 生きてるよ 見つけてよ ここにいる ここにいる まっくらな世界の中で 彷徨う 何時間も 揺れる 灯火よ 消えないように 消えないように......
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