歌詞

どれだけの言葉で どれだけの嘘でここまで 君を連れてきたのだろう 月明かりに映った 表情さえも見えそうな影が 一ついやその半分程になってた 僕はバイクのエンジンをかけて 海へと からっからになるまで歌う 目の前の君の頬も濡らせないような僕が どうして世界を救えるんだろう 目を瞑って考えてたら なんとかなりそうな 気がしてくるんだけど 気がつけばまた一人だな 各駅に留まった 後悔を乗せた列車は どこへ向かうというんだろう 君の方はきっと いくつかの駅は飛ばして行き 向かうべき場所もあるんだろう 何でも分かり合えるなんてものは ないんだね… 消せないのは僕だけ 目の前の君の頬も染められない僕が どうして世界を救えるんだろう 限りなくゼロに近い 可能性を信じて歩いていたら どこかに辿り着けるのかな 今日はもう寝てしまおう どうせ明日もおんなじさ せめてさ まともな夢を見させて 目の前の君の頬も染められない僕が どうして世界を救えるんだろう もう戻れないのならば ここに居たいと思える場所を 探し続ける以外にないんだろう