送信中
自分はいつも心に「懐かしさ」を飼っています。 それは時に自分を勇気づけ、時に苦しませます。 その「懐かしさ」によって心が壊れてしまうような時も度々あります。 今回、「懐かしさ」の英語であるnostalgiaをタイトルとして使いました。 成仏?といってはなんですが。なにか貴方が「懐かしさ」に囚われて苦しんで、目移りや虚無が生み出されそうになった時には、これを聴いてみて少しでも落ち着けばなと思います。
作詞:中村ヤシキ。
作曲:中村ヤシキ。
歩き疲れてタメイキ1つ。 この心に触れてみて、声を零した。 「命」を感じる。それが僕は嫌だった。 憂いを祓う気で吸った息、 どうせその後吐くのに。 痛みに耐えて運ぶ体が、 どうせ最後には滅ぶくせ生きている。 胸に残ってる嫌味を人にぶつけないように。 いつか傷を負った心でも、 ずっとトゲを削って丸くしている。 喉元で詰まってる妬みがいつか肥大しないように 使わなくなった無邪気さに そっとしまって置いている。 古い匂いがついた本を開いて 幼き自分にハイタッチをしたら あの頃に戻った気で街を巡るんだ。 その度に何度も心が泣いただろう。 そうさ。 僕の中の世界の中、お節介な今日の中。 常に「懐かしさ」を求めているんだ。 滲んだ目から入る景色に嘘はないけれど 今は、その裏側のフォルダに身を委ねさせて。 どう願ったりしたとて、目を閉じてしまえば どうせ明日は来てしまうんだから。 いつか止まる予定の足は無理に動かさず 止まらせながら進められれば良い。 綺麗事なんかを知らずにいた日々。 その中で息をしていたかつての自分には、 申し訳なくなってしまう心がある。 そうやって醜さを認められたから 「今」でちょっと頑張ってみる。 僕の中の世界の中、お節介な今日の中で とある「懐かしさ」はどっか飛んでいって。 自分次第、気分次第な、この心で生きていく。 それがどれだけ難しいかを、 今は分かりたくないけど、 いくら怖がっていたって、ただ日は沈んでいく。 その間に何を残せるかだと思うんだ。 見せかけの希望なんかそこら辺に捨てておこう。 そしたら少し楽になれる気がして、また歩く。 歩き疲れた、あの道で心が少し遠ざかった。 滲んだ目に映る星空、あれが僕の心なの。
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら