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赤色のゼラニウムを贈ろうとしました。 その練習をしてましたが、結局渡せず終いです。
作詞:とざわ
作曲:とざわ
酸素よりも透明な 君のその手に 触れるには僕の手は もう 汚れすぎたな 足跡ひとつついてない 白い白い雪のように 穢れひとつない君の その 目から落ちる泪 君が花ならば 僕は花瓶に 君が金魚なら 僕は金魚鉢に なりたいよ 薄い薄い嘘を 塗り固めたところで アザになった傷は もう 治りはしない 君が花ならば 僕は花瓶に 君が金魚なら 僕は金魚鉢に 君が何処にも いかぬようにと 手を伸ばせども 遠くへ 遠くへ 声が枯れようとも 僕は泣き続ける 君に届かずとも ここで君を待つよ 泪枯れようども 僕は泣き続ける 君に触れようとも 届かなくてもいいと 歌うよ
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