歌詞

繋いだ手がほどけるように 居場所をなくした 長い髪を切り落とすように 思い出を見失った 追いかけていた背中が消えて 心が潰れた 赤い花が散るように 涙がこぼれた 愛が語る幸せは 夢の中で眠るだけ 当たり前の温もりは きっと当たり前じゃなかった 涙が頬を伝うなんて綺麗な言葉じゃ泣けない ただ一つの言葉で伝えられるようなもんじゃない 曲にだってできないじゃん こんな気持ちにさせられたら 伝えたくて温めていたこの想いは 水と共に乾いた あなたのいない地獄には 勇気をだして行く意味もない この前咲いたあの花は きっと枯れてしまった 涙が頬を伝うそんな綺麗な言葉じゃ泣けない この感情はこの先もう感じることはないだろう 曲にだってできないじゃん こんな気持ちにさせられたら 伝えたくて温めていたこの想いは 水と共に乾いた 暗くて 細くて 流れてた束が口に入った 辛くて 辛くて こじ開けてたはずのドアがついに閉まった 曲にだってできないじゃん こんな気持ちにさせられたら 伝えたかった 笑いたかった あの時みたいに… 曲にだってできないじゃん こんな気持ちにさせられたら 言葉では表しきれないこの想いは 水と共に乾いた