歌詞

作詞：生絹

作曲：生絹

一瞬の快楽と一緒に 弾けた白い閃光は 終わりの合図 数多の未来図は 水を得ず今死んでいく 残機がまた減っていく 子供たちは今も 温かい部屋を 知ることはない 知ることはない 水と白く濁った氷 安っぽいグラスで乾杯 濃紺の月を映して 水面はぐらりと揺れた 水面はぐらりと揺れた 月が消えるのと一緒に 私の愛は融け落ちた 大事に抱いた塊は ぬるっと剥がれ落ちていく 排水口に詰まる 白い残骸と 黒い血液は ごみ箱で出会う ごみ箱で出会う 苦い溢れた感情を 残り少ないティッシュで 拭って拭いきれなくて 破れて張り付いて取れない もう1枚もう1枚 足りない 擦れて痛い 1枚ずつごみと化して ああ、無くなってしまった さあすべてを晒して 僕と一緒に踊ろう さあ煮えたぎって溢れて 僕を火傷させてみなよ 誰かに見られるかもしれない？ そうしたら見せつけてやろうぜ 長いコートの下の 滑らかに艶めく背中 君はまた愛を抱えているし あと少し時間もあるし 終わりの合図がなるまで そのあとは2人で眠ろう 2人で眠ろう 2人で眠ろう