歌詞

作詞：mana

作曲：mana

仕事なんか嫌いなことしてないで ずっとギターを弾いて歌を歌っていたくて そんな理想な暮らしをしてみたいけど　 才能のない凡人には そんな生活できるわけない 残業を終えて いつもの時間に家に帰り 今日も一人 下手くそなギター掻き鳴らす 「やりたいことに貪欲に生きたい」とか 「この歌をいつか世に響かせたい」とか 真っ直ぐな思いが音に溶けていく でも 本当に井の中の蛙さ 思っていた以上に 才能がある人なんて五万といた 全然敵わないって思うけど 同時に自分の自信も希望も消えてって なんだか褒めることにも 飽きてきちゃったな "歌が上手い"とか"センスがいい"とか そんなことばっかり評価されるこの世界が 嫌いだ 唯一無二がふさわしいあなたは 今日も数ある星の中で一番に輝きを放つ 目に映るあの光のようには なれないしなりたくもない 上手く歌えちゃったら 上手く笑えちゃったら 僕らしくないし でも僕は下手くそでも ちゃんと伝えたいことがあるから 歌いたい　それだけ ただあなたは　 苦しくなるほどの憧れ まっすぐな瞳で素敵な歌を歌うあなたを 真似してみたけど やっぱ僕は僕にしかなれなかった 上手に歌えない　センスも無い でも僕は　僕の歌を僕の声で "魂"込めて歌いたい 目に映るあの光のようには なれないしなりたくもない 上手く歌えちゃったら 上手く笑えちゃったら 僕らしくないし でも僕は下手くそでも ちゃんと伝えたいことがあるから 歌にしたい　それだけ ただあなたは　 苦しくなるほどの憧れ きっと自分もいつか 誰かの何かになりたいんだ 悲鳴をあげてる指先を無視して今日も 音を鳴らす