歌詞

作詞：サクライケイスケ

作曲：ヨシザワカズキ

毎日すれ違う人は同じ顔 常々、鼓膜裂くほど煩い人 止まらない耳鳴りと 笑い者のクソったれな世界に 身に染みて辛いほど 卑屈さを思い知る 息をして 声になって またしても同じ哀しみにくれてしまうな 二十歳過ぎて 大人になっても 顔つきじゃ誰も気付きやしないよな 最近忙しなく苦悩は増えていく 元々の器量の悪さが嫌になる 息を止めて ハイになって 気づき損ないそうな春を恐れてしまうな 今になって シラを切っても 下心は見え透いてしまうよな 足元の覚束なさなど 気にならんほどに日々を駆けて 幸せを握り込むほど 手の皮が厚くなる 息を飲んで 勇足で 飲み込むべき現実に嘔吐いてしまうな 暗い夜に目を凝らしても 親切ばかりは目に見えないしな 息をして 声になって またしても同じ哀しみに暮れてしまうな 二十歳すぎて 大人になっても 顔つきじゃ誰も気付きやしないよな 顔つきじゃ誰も気付きやしないよな