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作詞:角谷亮
作曲:角谷亮
深いため息をひとつふかしたバスが 海沿いをガタゴト走ってく 肩が触れたあの夏に君に恋した 僕ら以外のすべてが止まってた 大人になってもまだ僕らは そんなこと考えていた あと何十年先の未来で隣にいられるかな 僕たちだけが取り残されたような静かな街 青すぎる空だけが僕らを見ていた 夕暮れが続く次はどこに行こうか 悲しみが溢れない場所へ 息がかかるほど近くにいるはずなのに 明日はもうここにいないんだ 今日は全部投げ出して海を見に行こう あの街まで高速で飛ばすから 消えた砂の絵を埋め合わせるように 君が笑った 横顔を隠し揺れる髪を見ていた 穏やかな時間がなぜか切なくなる 波音が言葉をさらった 大人になってもまだ僕らは そんなこと考えていた 僕たちだけが取り残されたように君が笑った 顎先に触れて揺れる髪を見ていた 夕暮れが続く次はどこに行こうか 悲しみが溢れない場所へ
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