歌詞

作詞:坂本薫

作曲:坂本薫

うだつの上がらない焦燥を 見え透いた嘘で塗り固めた 気丈に振る舞って痛くて仕方ないんだよ ほとんど同じ顔をしている 噎せ返るほどの人波から 逃げるようにして 紡いだ言葉 音を選んだら どこに立っていたって分かって 居てもたっても居られなくって 君の声がこの喧騒に 掻き消されてしまったとしても そこに鳴った生命が芽吹いて その手を手繰り寄せたんだ 伽藍堂の心ひとつ埋め合わすように 綺麗な物だけ見ていたくて 嫌いな物をただ遠ざけて 作り上げたこの世界はまるで楽園のよう 孤独が僕を襲おうとも 君を想って綴った言葉が この距離を痛みを全てを ゼロにしてくれるでしょう 届いて欲しいと願ってしまった 空っぽの僕を満たしておくれよ 張りぼての愛でもいい この声が届くまで 歌うよ どこに立っていたって分かって 居てもたっても居られなくって 君の声がこの喧騒に 掻き消されてしまったとしても そこに鳴った生命が芽吹いて その手を手繰り寄せたんだ 伽藍堂の心ひとつ ここに立っていたって気付いて 何度だって思い出せるように 世界の隅っこでまた君を想うよ

アーティスト情報

Unfinished という架空のバンドでVo.&Gt&Ba 作詞作曲編曲からアートワーク制作など全部1人でやっている人

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