歌詞

切ってはっつけた ハリボテみたいな夜を今夜も 過ごしてなんでもないような 顔して明日をため息で染める ちょっと背伸びして 買ったコスメも意味はないよ 好きじゃないもん 鏡の前でずっと睨んでる あたしの顔とよぎる君と むしゃくしゃするけどさ 思い出してみたらさ いつも最後には 泣きじゃくってるのが悔しいけどさ ワンナイト流星群　君との夜は 一生のものに思えた 見上げた満点の星空 片隅で美しく消えた もう何も写ってないな 景色に君はいないな 会いたいとか思っちゃうくらいには まだ好きなの 水たまり踏んで汚れたレースも 別にいいよ　別にいいよ、 夜の高架下 遊んでた日々思い出して 悲しくなってさ お高いホテルもブランド品も 刺さらないよ興味ないもん インスタの足跡わざと残して あたしをまた惑わせるの 気持ちは揺れるけど なんか違うんだな そして最後には いつも通り白いシーツの中で ワンナイト流星群　君との夜を 今日も引きずって歩くよ あの日の窓の外の夜空 何もかも美しく見えた 今はもう何も見えないや もう全部がどうでもいいや 会いたいとか思っちゃうくらいなら 嫌いたいよ 折れたヒールを脱いで 裸足で歩いた 捨て猫拾う目した君が あたしにはただ王子様に見えた 魔法が解けた今は 嫌なヤツのはず でも、嫌いになろうとしてる 未だに 流星群目で追いかけた 一つしか見えてなかった 「そういうことか」って一人で 考えては涙が出てさ 高架下一人で歩いた あの日と同じ坂を下って 折れたヒール右手に持ってたらさ また会えるかな ワンナイト流星群　君との夜を 今日も引きずって歩くよ 上を向いて歩くけど あゝ涙は溢れちゃうや 今はまだちょっと辛いや もう一度抱きしめてほしいや 会いたいとか思っちゃうくらいなの もう嫌だよ まだ好きだよ。