歌詞
作詞:さえぽう
作曲:さえぽう
彼は優しかったな 今でも思い出すのだ 雪積もる屋根の上で 肩を震わせながら夜明けを待った 隙を見て逃げ出そう そう決めたあの日から 狼の森 人魚の海 駆け抜ける夢を見るけれど パンの切れ端を与えられる度に 「君は僕のものだ」と繰り返し言われた気になるのだ 穿たれたのは愛ではないさ それを見てみればただの執着心さ 彼は優しかったな あの日を思い出すのだ 青いラベンダーを摘んで 瞼に乗せてくれた出来事だった 真夜中や朝方には 寝ぼけながら抱き寄せてくれる そこの須臾の合間に 勘違いと言うものを寄せてしまった そのうち彼に切り刻まれるのさ 四肢は死んだまま駆動し始める 穿たれたのは愛ではないさ 辿り着いたのはただの終着点さ
楽曲解説
1st mini Album “UP”ぶりの配信楽曲。 情報アプリ、ルクラ・グノシーにて毎週日曜22:00~配信中の恋愛リアリティーショー「3LDK」の挿入歌にも採用。
アーティスト情報
2018年始動、ソロや楽曲提供をメインに活動していたVo.Gt.さえぽうを中心に結成。メンバーそれぞれがサポートワークやユニットへの参加等を経験しており、幅広い視野から繰り出されるフレーズが特徴。エレクトロを意識したサウンドに環境音を織り交ぜるなど、予測不能な音楽で独自の世界観を持つ音楽グループ。 Vo.さえぽう Gt.るみなす Ba.みんちゅ Dr.たろう











