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お互いに上手く気持ちを伝えられずにどこかすれ違いながらも程よい距離感で関係を続ける男女。そんな2人がある日、深夜のドライブに出かけながら流れるカーラジオと少しの沈黙。 言葉にできない気持ちを2転3転させるメロディ・テンポに乗せて…
作詞：ぐちを。
作曲：ATARI
深夜のカーラジオが喋る歌の中でさ 言葉が回る、まわる、まわる ぬるい熱を帯びた車の中 窓を開けて外の風を入れた 回る消える火照る果てる 午前2時を少し回る頃、寝付けなくなって少しだけ散歩 夜空の下の道の上 目に見えない心拍で リズムとった曲をBluetoothで両耳に 流し込んではまた入れ変わっての 繰り返しの作業でしょぼいiPhoneの スピーカーはもうずっと もうずっとずっと、鳴り止まなくて 深夜のカーラジオが喋る歌の中でさ 言葉が回るまわる、まわる ぬるい熱を帯びた車の中 窓を開けて外の風を入れた 回る消える火照る果てる 続きはまた今度ね 目の前で落ちたシャンデリアが 幻の星を照らす前に 世界で1番大事な話をしようか 割れたガラスを踏み踊んのさ つまらん事実より面白い嘘を 雲がかかった君の上の空に消える 一夜限りのSecret 今、あって、あって、寂しいならば 待って、まって、会わずに寂しいままで 排ガスにまみれた君への懺悔を ほどけていく景色の中でしよう 僕の左を君の右に重ね合わせて ひとりで生きていけないように ふたりで生きるための音を鳴らそう
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