歌詞

作詞：石河尚修

作曲：石河尚修

泣きたいくらい今が恋しい 未来が迎えに来るのを待つだけさ 僕らは夏風邪にのぼせたまま いつだって痛む青い春 言いたい言葉ほど喉に詰まる 「ありがとう」さえも 今じゃ言えない 瞳に映ったこの景色を 指一つで保存出来ぬほどに 容易くなんかないのは分かってた 心だけ身体に追いつかないままで アスファルトを全力で蹴った 壊れて良い 今だけ最高速度で 泣きたいくらい今が恋しい 小説みたいに大それたものじゃない でもきっとそれくらいで良いんだ僕ら 泣きたいくらい君が眩しい 無邪気な笑顔 僕には明るすぎる 枯れた恋も咲いて今は花 僕は僕のままでいることが嫌いだ 誰かの慈愛も踏みつけてしまうよ 流行りの歌に共感できないまま この季節が過ぎたならば 僕ら生きていく価値など何にもないんだよ 泣きたいくらい今が恋しい あの人みたいに輝けやしないけれど でもきっとそれくらいが良い 泣きたいくらい今が恋しい 小説みたいに大それたものじゃない でもきっとそれくらいで良いんだ僕ら 泣きたいくらい君が眩しい 無邪気な笑顔 僕には明るすぎる 枯れた恋も咲いて今は花