歌詞

作詞：ありす

作曲：ありす

若さと争い 報われぬ獣たち どこへ向かって行こう そもそも人は神様の気まぐれ 林檎と心臓 まかり通る解釈 ここで終わりにしよう 新たな周波数で届くと願う 依然進行形なんだもん 嘘は波紋となってそう 津波となり知らない街を飲み込んだ 自然信仰と愛　自由 不確かな偶像なんかもう 全て消しちゃうよ またふりだしでいこう そう君も誰かに恋して あの人も明日を恨んで 同じような空でも引っ掻いてしまう またやり直しでいいよ 誰が為にその手伸ばして もういいよと離れていく 同じような誰かを消し去ってしまう もうやり直しでいいよ リアルとSF 良いように見てしまう ここは大往生 はたまた子供の頃の情景 今日も一つと消える 歴史の幕が降りる 振り返るときは さぞ不満でしょう この世と呼ばれていた かつてのあの星と似たような 結末を迎えるべきようだ 次は何を与えてみようか 欲望はない方がいいか 戦争で消えた記憶へ 不治の病で迎えられぬ明日へ とめどない悲しみとやらが募るだけ またやり直しでいいよ 当たり前がふと地獄へ 死ぬことで救われうる日々へ それでもなお明日を呼ぶ声よ もうやめにしようよ 「神様、どうか」と願う君よ いっそ全部消してみせるよ その方がきっと笑えるよ 君は君じゃないけれど 「明日は、どうか」と願う君よ その絶望に今終止符を 欲望も知恵も感情もない 素敵な世界にリセットしよう