歌詞

いつも通り信号待ち 傘を踏み鳴らす憂鬱の音 替えの靴下はあるけど それでいいって思えないの 自尊心はまだスリープモード 学校まではあともうちょっと 教室のドアを開く前に 間に合いますように いつだってそう心の内じゃ こうしたいとか変わりたい私がいて 今日こそはなんて思うが あの子の声がしてんだ うざいよね ママは許しちゃくれないのね それでも君に会いたくて 仮初の席に着く 今日は何を話そうかな やっぱ君には言えないや 午前10時過ぎの雨空をさ 隣り合う教室の窓から 気づいてるきっとあの日から まだ何にも君に言えないまま いつだって君のその隣は 私とだけ　じゃないね ごめんね いつも通り君の教室の前を通り過ぎていく 友達と笑い合う君のその笑顔も好きで 前はもっと気楽に話して 男の子とだって今よりもっと いつからかなんかおかしいな ねえ先生この答え教えて あの子は君のことがどうも好きみたい 私のことはどうも嫌い？とは違うような気が 今日だってうっかり居眠りしちゃえば お気に入りのシャーペンがなくて だけど何も言えるわけもなくて おかしくなりそうだ 今日は何を話そうかな やっぱ君には言えないや 正午過ぎの教室はさ うるさくて1人逃げ込んだ 気づいてるきっとあの日から まだ何にも君に言えないまま いつだって君のその隣は 私とだけ　じゃないね ごめんね いつかはあの子らも君も 等しく終わりを迎えると 言われましても 私がきっと先に終わっちゃうんです 君はさ おはようも言わなくなったね そういえばこの前さ 知らない娘と歩いてたね 君ももう変わっちゃった 今日は何を話そうかな やっぱ君には言えないや 午後20時を越えた机上には くだらない造語ばっかりだ 気づいてたずっと君もほら 大人ってやつに変わっていくの 君の知らないとこが増えていく 君が知らない人になっていく