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赤鼻のサンタクロース
雨と天幕

歌詞

作詞:なんしょんの

作曲:なんしょんの

吐き出す息の白さと 肩をすくめた駅のホーム たった1分遅れてきた急行 何度も謝るのか妙におかしくて 降りて向かう6番線の 道中で探す君は 白いストールに包まれ 寒さで鼻が少し 赤くなってた 声をかければいつもと 変わらない君が 綺麗なサンタになりきって言ったよ 「メリークリスマス」 吐き出す鋭い棘は 君の心に深くくいこんだ たった一言ごめんねと 言えればどんなに良かっただろう 聖なる夜のなんとやらで 魔法をかけてよ ピカピカと光ったその真っ赤な鼻が 照らしてくれる道が 今もどこかで1人僕のことを待つ 君の元へと続いていたらいいのに 都合良すぎるよな 白いストールの中で小さく震えてる 君の涙を拭って抱きしめた 声をかければいつもと変わらない君を 見つめて震える声で言ったよ 白いストールに包まれ寒さで鼻が少し 赤くなっていた 声をかければいつもと変わらない君が 綺麗なサンタになりきって言ったよ 「メリークリスマス」 「メリークリスマス」 冷えきった君の手のひら 今度は僕が温める番だ 手を繋いで帰ろう パラパラと降る雪を眺めながら

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