歌詞

カラカラ空、おりてきた雪は 積み重なって氷に化けたよ 乾いた風、運ぶ氷が 顔に当たって溶けて消えちゃうのは 悲しさとか寂しさとか じゃなくて優しさに満ちたものだし 寒さに凍えて身震いしても 今日はもうクリスマスだから その手が冷えて もう効かなくても 手袋だってマフラーだってあるし その手が冷えて もう効かなくても ささやかな愛が温めてくれるし 街の灯りは子供たちを 外へ連れ出し明るさ増すし 妬んだところで 夜は明けないし 早く帰りたいような夜も 寄り道だらけの夜も みんなで過ごす夜も 一人きりの夜も その手が冷えて もう効かなくても ケーキだってプレゼントだってあるし 帰った家に 誰もいなくても いつも必ず待っててくれてるし その気持ちだけでも たった一つでも 時間は進むし僕は居るし その手が冷えて もう効かなくても ささやかな愛が温めてくれるし