楽曲画像
海月
Anemone
2

歌詞

作詞:unknown*e

作曲:unknown*e

夏が去った後の僕はにわかに ただ辿ってまた迷ってしまった 雨が去って晴れが降った視界と僕の声は 漣に打ち消され続けたまま 風を背負って殻になった自転車 ただ走ってまた迷ってしまった 明日が今日とさよならって手を振るスピードですら 僕を置き去りにしていく気がして 言えずにいた言葉も言ってしまった言葉も いつかまた並べてさ 曖昧にしてたことちゃんと話をしようか なんてばっかだよな ただ僕が少し君に触れることも 所詮は空論ですか それなら彷徨うだけの僕はもう クラゲのようだ 怯えてしまった失敗もあの日の後悔も 忘れられないからさ せめて何も言わないで 思い出したあれは確かいつかの 憧れって空を泳いだ記憶だ 君にもっと僕を知って欲しくて的はずれな 優しさを向けてしまっていたんだ 知ろうとすればするほど聞こうとすればするほど 遠ざかるあの音が もうとても遅いけどちゃんと形にしようか なんてバカだよな この一生でただ1度だけ この手で触れられますか もう無理しないでなんて優しさが 痺毒になって 嘘も簡単な感情もあの日の贖罪も 忘れられないからさせめて何も言わないで

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