
スモール・ワールド・ライト(簡易録音デモ)
Aogiri歌詞
作詞:Aogiri
作曲:Aogiri
光が欲しくって報われぬ今日だって 明日に咲く花のための雨となろう いつかの君のため 誰かのために回る世界 いつだって僕らのためには回ってなかった 人の目を気にして動けないままで 選ばれることもなく消えてゆくのかな 誰だって大抵はそうなんだから 僕だけが選ばれようなんて傲慢なんだろうか 君の声が導いてくれるなら 選ばれる必要すらないのかもな やたら赤い夕焼けを抱きしめた青い闇 何かが欲しくって彷徨った日々だって 明日に笑うための涙だろう あの日の君が流した 選ばれなくたって選びにいくんだって 消えそうな声で叫びつづけるよ 誰も聴かなくたって 誰かの命運を握ってるわけじゃないし 僕ら一人一人で精一杯だ 人を救うなんて大それた 生命であろうだなんて荷が重すぎたよ 空の両手で何を掴もう 大抵のことには敗北してきただろう でも君の声が聴こえたから もう少しだけ手を伸ばしてみよう 眩しい星灯りが蛍光灯だったとしても そいつが欲しかったあまりの眩しさで 影さえ消されて何も残らない そんな気もしていた 救われぬ今日だって選ばれなかったって 明日に咲く花のための雨となろう いつかの君のため いつかの僕らのため
楽曲解説
選ばれなかったすべての人へ それは明日に咲く花のための雨。 そして明日に笑うための涙。
アーティスト情報
たくさんのモノを落としてきた。 孤独な人。自称詩人。 今更何を求めるのか。 勘違いの最果てへ。











