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【晩夏】(ばんか) 1 夏の終わり。夏の末。《季 夏》「紅くして黒き―の日が沈む/誓子」
作詞:有馬遼稀
作曲:有馬遼稀
晩夏 この記憶、萌葱色 ずっと昔に観た映画の続き 昼下がり わからない公式を噛まずに飲み込んで詰まらせた 水がおいしかった 燃えている、燃えている 揺れる窓の向こうを見つめていた 奥二重、悲しそうで何が映っていたのか気になるな 僕にも見せてくれよ 18 時過ぎ薄紫の空 砂利道流れていく人の束 思ったより小さな君の歩幅も全部、全部 「今年も夏が終わるのね」 愁いを帯びた優しい声がした 大きな花弁が散って行く方をひたすらに眺めていた 薄紅の凹凸に少しずつ溶けて行ったりんご飴 おいしそうで、そうでもなさそうで、どんな味なのか僕も気になるな 一口分けてくれよ 明日も日々は続くんだね 掬われなった金魚たち何処へ行く 意味のない風車だけ残していた 終わらないように 「今年も夏がおわるのね」 愁いを帯びた優しい声がする 大きな花弁が散って行く方をひたすらに眺めて 大きな音と光 残してしまった氷菓子 綿菓子色に爆ぜていく二人 秒針は止まらない 燃えていく、萌葱色 少し幼すぎたあなたの記憶 さようなら
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