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作詞:杉崎れいら
作曲:杉崎れいら
僕は何もできなかった 白い部屋から連れ出して 未来に飛んでいけたら どんなに良かったか 同じドアを開けてさ その時抱きしめて 大丈夫って笑えば どんなに幸せか 一目見た時から決めていたのさ どこにも行かないように 傷ついた手を引いてくよ 星が流れる夜にさ 幸せにするよと誓ったんだ 昨日を今日を今を うるさいほど伝えたくて 誰かが言ってた 「星になれるなら」 ふたつ近くに並べたらいいな 見えなくなっても見つけ出すからさ 馬鹿だって笑ってくれよ あの日僕ら夢を見ていたよ もう届かないなんてわかってた きっと涙が出るのはあくびのせいだ きれいな星を見上げた 僕は何になりたかった カッコつけて吸ったたばこは苦くて 僕は何にもなれなかった かこつけて吐いた嘘は痛くて 誰に言い訳してたんだ いつか僕ら夢を失くしたよ 思うだけ辛いのに気づいたさ だけど涙が出んのがマシかもな あの日の夜を思い出した 僕は僕は忘れたふりでさ 誰かが言ってた 「空を見れるなら君は幸せを思い出すよ」 それだけじゃない 明日僕ら夢を見ているよ 前向きになんてなれやしないけど 涙が溢れてくる前に 見えない星を見上げた
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