
歌詞
作詞:氏家颯太郎
作曲:氏家颯太郎
きっと今日もチグハグな体が 音を立てて動き出すのだろう 1人じゃ抱えきれない錆びた心 忘れた笑い話 絶えず泣くことばかりで 劣等感に蝕まれている ひとり違うことだけを憎んで 軋む体は不便で思い通りに動けずにいる 忌み嫌われて傷ついて何もかもが信じられないんだ 僕はなぜ生まれたの 錆びたネジが酷く叫んで 目前の泥濘を超えて 握りしめたポピーの花 きっと今日もチグハグな体が 音を立てて動き出すのだろう 誰かこんな我楽多を愛してくれるなら 少しだけ夢を見ていいかな 縫い込まれた傷が泣いているんだ その目に映るのは歪んだ青空 拙い言葉だらけ 結んで線を作った あまりに歪な形で そっとポケットに隠した うなだれる街並みはいつもより綺麗で ふらついた足取りは暗く無情だった 離れてく後悔に手を振りさえせずに 土の色に目をやっている 「君は何故生まれたの」 きっと知った顔をするだろう 遠くへ行きたいんだ 淡く咲いたポピーの花 きっと明日は光で溢れていて こんな化け物なんか置いていくんだろ 笑われることくらい慣れたんだ 少しだけネジが痛むけれど どうか、どうか 喚く僕を どうか、どうか 認めて欲しい どうか、どうか 生きているって どうか、どうか きっと今日もチグハグな体を 音を立てて動かすのだろう 無駄に大きなこの手を広げよう 憂鬱を押し潰すために 刻み込まれた傷が笑ってるんだ このまま滲む視界を愛して その掌は掲げたまんま 僕の名前はフランケンシュタイン
アーティスト情報
Rock band











