歌詞

作詞：田内

作曲：田内

宴会に久し振りの気紛れな解放区 集まったなら無礼講で 乾杯にアテの回想カクテルとハイボールと モヒートから揶揄って 盛り付けた吐きたてのアイロニー 焼いていけ愚痴撒くノスタルジー 誕生日祝いの輪と散る火花が色 サプライズに甘い匂いで 三拍子歌う声と切る写真の音 ハイファイブに明けるソワレ 優しさはすべてやさしくて たまにはさ誰か引き裂いて 「些細な怪我」「瑣末な痣」 気遣う目が だからこそいつもよりも胸を打つ 笑って語れば、 純然たる輝きを放つビル群の すぐ隣の公園で 三年前くらいの苦労 まるで昔のことかのようにホラ話して でも本当に過去なんだよね もう二度と得られない冒険 「諦めた」を耳にすると 何より辛い 自分こそ投げ出して永いクセに 嗤って騙れば、 夜と歩く風の詩 身を荷へと換えてしまう過ちを 憂いごと許してよ わらってかたれば、 また語ろうぜ。 笑って！