楽曲解説

美しいものへの憧れと嫉妬を描いたドラマチックナンバー。 徐々にボルテージを上げていくバンドサウンドが、激しく掻き乱れる心模様を表現する。

歌詞

作詞:Siyo

作曲:Kent Mitani

次の話にも 私の出番はない 君にはきっとその花が 特別なんだよね 長く揺れる髪 風に舞うといい香りがする そうでしょう? 真っ直ぐな瞳が 私をくすませている ねえ 可愛くたって どうしようもないじゃないの 綺麗なのは心か わからないのに そっちじゃなく 私をみて 触れられて 肌は染まる  薄桃色は あの子の 前をゆく人と振り返る人 子供の時は私もピンクが似合ったの 目をそらしただけ 昨日より近い二人の距離 なんでなの 俯いた横顔が 醜さを飾り付ける ああ 可愛くたって どうしようもないじゃないの 綺麗なのは心か わからないのに そっちじゃない 私をみて 触れられて 肌は染まる  薄桃色は あの子の 爪先の想いだけは ちらちら光らせている ここでずっと ねえどうか 気づいて 可愛くたって どうしようもないじゃないの こころの色 見る目で生まれたのに   その子じゃない 私をみて 傷だらけの この肌も 染めて欲しい ささやかな恋心で せめて君に触れたい

アーティスト情報

「令和の時代に、捻くれ者たちが見つけた新たな楽園」を体現する東京発のPOPバンド。愛称は「ボタくら」。 Vo. Siyoのスモーキーでありながらもピュアで柔らかな歌声に、管楽器が入る華やかなバンドサウンドが溶け合い、多彩で個性的な音楽を奏でる。 2021年に学生時代からのジャズセッション仲間で結成。2ndシングル『とけてく』がSpotify、Apple Music等の有名公式プレイリストに選出され、結成当初より注目を集める。 2022年にリリースの5thシングル『City Girl』は累計40万回再生を突破、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」に注目のバンドとして出演。同年11月、初のワンマンライブは即SOLD OUT。 2023年は立て続けに3曲をリリース、都内ライブハウスでのイベントにも精力的に出演する等、結成2年足らずで目覚ましい活躍をみせている。

shea

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